新弘設備工業に寄せられる水のSOSで特に多いのが、「お湯が出ない！」「水が流れない！」といったケースです。
お湯が出ない症状はボイラー故障という場合が多く、古いボイラーですと修理するよりも新しいボイラーに交換する方がお得なケースがあります。
また水が流れないケースは、薬剤で一時的に改善を図れることもありますが、症状が酷いようでしたら高圧洗浄の実施をお勧めしています。
特に多く寄せられる2つの水のトラブルについて詳細をご紹介致します。
お風呂やキッチンのお湯を沸かすボイラーは、どのご家庭でも毎日使われているものかと思います。
それだけ頻繁に使用されるものだけに、故障や機器の寿命を迎えてしまうことは避けられません。
もしボイラーが故障してしまってお湯が出ない！となった際、数千円の費用で修理が出来るようであればそのボイラーのまま修理をして問題ありませんが、10年以上使い続けている古い機種で、なおかつ修理に高額の費用がかかるようでしたら、ボイラー本体を交換する方が経済的となる場合があります。
ボイラー修理のご依頼を頂いた際、もしボイラー本体を交換する方がお得となるケースであれば、作業スタッフからそのご提案を致します。
本体交換となった場合の費用例もご紹介致しますので、選択肢の一つとしてご検討ください。
キッチンやトイレ、洗面台などでつまりが生じた時、まずは薬品やラバーカップなど簡易な措置で状況の改善を図りますが、これらの方法では直らない！という時にオススメなのが「高圧洗浄」です。
高圧洗浄とは、車の洗車と同じようにノズルの先から高圧の水を噴射することで排水管を綺麗にする方法。高圧洗浄は、キッチンや洗面台の排水口だけでなく、屋外にある排水管も含めて全てを洗浄するため、薬品等の簡易な方法では解消できなかったつまりも確実に直すことが出来るのです。
ライフスタイルや排水管の作りにもよりますが、新築からおおよそ15年前後経過しましたら、一度この高圧洗浄で排水管を綺麗にするのがお薦めです。（屋内・屋外の洗浄で作業時間は約2時間となります）
設備の配管に支障が起きた場合、目視で確認できる場所と、目視では確認できない場所があります。作業員の経験上での修理箇所を判断することもありますが、確実に不良箇所を見つける方法が管内カメラによる診断です。
管内カメラ診断は、配管内部にCCDカメラを挿入し、配管内部を直接確認する事ができます。
配管内カメラ診断により、修理箇所の範囲を限定し、より少ない範囲で修理する事ができます。
また、配管内部を直接確認でき、汚れ具合が見れますのでその他の配管内部の使用状況も判断できます。
